ヒメガムシ Sternolophus rufipes
ヒメガムシの写真
分類
コウチュウ目ガムシ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は、成虫が約9~11mm、幼虫は約25mm。
成虫は卵型で、色は黒色です。幼虫は細長いイモムシ状の形をしています。
幼虫は肉食で小さな昆虫などを食べますが、成虫はおもに草食です。成虫は越冬して翌年の産卵に備えます。
水中に生息しますが、泳ぎ方はぎこちなく、陸上を歩くように足を交互に動かして泳ぎます。また、水中で呼吸ができないため、時間が経つと空気を取り入れるために水面に浮きあがってきます。
生 息 場 所
池や沼、水田、河川のよどみに生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺でみられます。
繁     殖
成虫は年中みられます。幼虫は産卵期の5~7月頃にみられます。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
幼虫期(水中) 水草のある池沼、河川、水田
成虫期(水中) 水草のある池沼、河川、水田