ガガンボ類(Antocha属の一種) Antocha sp.
ガガンボ類(Antocha属の一種)の写真
分類
ハエ目ガガンボ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は4~7mm。
細長い体形で、軟らかいイモムシ状です。体色は半透明の乳白色または薄い黄色です。尾の先に1対の突起があります。
川の石の表面に絹糸で巣を作り、石の表面についた付着藻類やその他の有機物を食べて生息します。
成虫は脚が長く、口は筒状です。蚊によく似ていますが、人を刺すことはありません。筒状の口で水や花の蜜を吸います。
生 息 場 所
河川の下流から上流域にかけて広く生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は4~7月。メスは飛びながら腹部の先を水面につけて卵を産みます。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
幼虫期(水中) 流れのゆるやかな水域
成虫期(陸上) 河川など