ゴクラクハゼ Rhinogobius giurinus
ゴクラクハゼの写真
分類
スズキ目ハゼ科
重要種指定
準絶滅危惧【広島】
特     徴
成魚の全長は約8cm。
小さく細長い体で、体色は淡い茶色。側面にはにじんだような黒色の模様があり、ほおには迷路のような複雑な斑紋があります。
雑食性で、小型の水生昆虫などのほか、付着藻類も食べます。
生 息 場 所
河川の下流域および汽水域の流れのゆるやかな淵やよどみに生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺でみられます。
弥栄ダムの個体は、稚アユの放流に伴って移入されたものと考えられています。
繁     殖
産卵期は7~10月。
砂に半分埋まった石の裏面に産卵します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
産卵期 砂に半分埋まった石
出現時期 流れのゆるやかなところ