キジバト Streptopelia orientalis
キジバトの写真
分類
ハト目ハト科
渡り区分
留鳥
重要種指定
指定なし
特     徴
全長は約30cm。
全体にややブドウ色をおびた灰色で、首には青と黒のしま模様があります。羽の縁ひとつひとつが明るい茶色になっており、翼全体ではウロコ模様にみえます。
地上の草の実や木の実を食べます。
オスはおもに繁殖期になると「デッデ、ポッポー」と低い声で繰り返し鳴きます。
ドバトとよく似ていますが、翼が茶色のウロコ模様にみえること、首に青と黒のしま模様があることで区別できます。 
多くの鳥は水を飲む際、くちばしに水を一口ふくみ、次に上を向いてノドに流し込みますが、キジバトを含むハト類は下を向いたままポンプのように水を吸い上げ、ゴクゴクと飲むことができます。
生 息 場 所
低地からやや高い山地まで広く生息します。特に畑地や集落周辺の雑木林に多くみられます。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川など広い範囲でみられます。
繁     殖
繁殖期はおもに4~6月。
木の上の枝上で繁殖します。小枝を粗く組み、浅い皿型の巣をつくります。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
繁殖期 樹上の横枝
出現時期 畑地や集落周辺のかん木等の枝上