カワラヒワ Carduelis sinica
カワラヒワの写真
分類
スズメ目アトリ科
渡り区分
留鳥
重要種指定
指定なし
特     徴
全長15cm。
体はオリーブ色で、太いくちばしをもっています。翼と尾に鮮やかな黄色の斑があり、飛ぶとよく目立ちます。
おもに草木の種子を食べます。
「キリリ、コロロ」などと鳴き、繁殖期には「ビーン」というさえずりを交えます。
繁殖後は草地の広い河原でみられることが多いので、「河原」ヒワの名がつけられました。また秋冬には数十羽の群れをつくり、生活しています。
生 息 場 所
おもに平地から低山地の樹林に生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川など広い範囲でみられます。
繁     殖
繁殖期は3~7月。
低山地から平地の林、街路樹などで繁殖します。木の枝上に、草の根、樹皮、獣毛、糸くずなどを用いて椀型の巣を作ります。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
繁殖期 林、公園、市街地の庭など
出現時期 平地から低山地の樹林