ヤマセミ Ceryle lugubris
ヤマセミの写真
分類
ブッポウソウ目カワセミ科
渡り区分
留鳥
重要種指定
準絶滅危惧【広島】
準絶滅危惧【山口】
特     徴
全長は約40cm。カワセミの仲間ですが、ハトほどの大きさがあります。
体は白黒模様で、頭の羽毛は長くかんむり状に立っており目立ちます。
魚類を中心に、カエル、カニ、昆虫なども食べます。河川の水面に突き出た枝の上などに止まって魚を探し、獲物を見つけると急角度で水中にダイビングして捕らえます。
移動する際は「キャラッ」などと大きな声で鳴きながら、川沿いに直線的に飛翔する姿がよくみられます。
生 息 場 所
山地の谷や渓流、湖沼などに生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、長谷川でみられます。
繁     殖
繁殖期は3~8月。
やや高い山地から平地までの、河川や湖の岸辺や付近の土壁で繁殖します。くちばしを使ってトンネル状の巣穴を掘ります。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
繁殖期 岸辺や付近の土壁
出現時期 山地の谷や渓流、湖沼