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ホオジロ
ホオジロ
Emberiza cioides
分類
スズメ目ホオジロ科
渡り区分
留鳥
重要種指定
指定なし
特 徴
全長約17cm。
体は全体に赤茶色で、背中に黒色の縦筋模様があります。オスは顔に黒白の模様があり、ほおのあたりが白くみえることから、ホオジロの名が付けられています。
おもに昆虫、植物の種子や果実を食べます。
木のこずえなどの目立つところで、早口に「チョッピーチリーチョチーツク」などとさえずります。この長く複雑なさえずりは「一筆啓上つかまつり候」「サッポロラーメン、ミソラーメン」などと聞きなされます。また、草薮の中などで「チチッ、チチッ」という、二音ずつ、つぶやくような声もよく聞かれます。
生 息 場 所
平地から山地の、低木のある河川敷や明るい林縁、ススキ草原などに多く生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川など広い範囲でみられます。
繁 殖
繁殖期は4~9月。
樹林地で繁殖します。低木の枝や地上に、イネ科植物の茎や草の根などで椀形の巣を作ります。
生活サイクル
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
場所
繁殖期
低木の枝上
出現時期
低木のある河川敷や明るい林縁など