ハヤブサ Falco peregrinus
ハヤブサの写真
分類
ハヤブサ目ハヤブサ科
渡り区分
留鳥
重要種指定
絶滅危惧Ⅱ類【環境省】
要注意【広島】
準絶滅危惧【山口】
特     徴
全長は約45cm。
カラスと同じくらいの大きさで、体の腹側は白黒のしま模様があります。翼は青みを帯びた黒色です。
タカの仲間とともに猛きん類に区分されますが、タカ類とは飛翔時に翼の先がとがっていることで区別できます。
おもに鳥類を捕食します。飛んでいる他の鳥を上から急降下して足でけりつけるなどして獲物を捕らえます。急降下する時の速度は時速300km以上になるといわれています。
巣に接近する他の鳥や人間を警戒する際などに、「キッキッキッ」「ゲゲゲゲ」などと鳴きます。
生 息 場 所
平地から山地の河川、湖沼、農耕地などに生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺でみられます。
繁     殖
繁殖期は2~5月。
海岸や河川などに面した岸壁の、岩上やくぼみで繁殖します。巣材は使用せずに、くぼみに直接産卵します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
繁殖期 岸壁の岩上やくぼみ
出現時期 河口、農耕地など開けた場所