ヤマガラ Parus varius
ヤマガラの写真
分類
スズメ目シジュウカラ科
渡り区分
留鳥
重要種指定
指定なし
特     徴
全長は約15cm。
背中と腹がレンガ色で、頭とノドは黒色、目の下は白色です。
おもに昆虫、クモ、木の実などを食べます。
繁殖期には木の上で「ツーツーピー、ツーツーピー」とさえずります。シジュウカラの声と似ていますが、こちらの方が遅いテンポで鳴きます。
冬場になると他の種といっしょに群れをつくり生活します。
秋から冬にかけて、木の実を樹皮のすき間などに隠して、越冬中の食物として貯蔵する習性があります。
生 息 場 所
低地の樹林に生息します。特にシイ、カシの常緑広葉樹林を好みます。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川など広い範囲でみられます。
繁     殖
繁殖期は4~7月。
山地の林などで繁殖します。巣は木の穴、キツツキの古巣などを利用します。巣箱もよく利用します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
繁殖期 木の穴やキツツキの古巣など
出現時期 低地の樹林(常緑樹林に多い)