オジロサナエ Stylogomphus suzukii
オジロサナエの写真
分類
トンボ目サナエトンボ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は約40mm。
腹部と胸部は黒く、黄色い横じまがあります。胸部の側面にはY字の模様があります。
オスは腹部の先端が白く目立つことから、「オジロ」サナエという名がつけられました。
サナエトンボの「サナエ」とは、「早苗」を植える時期に出現するトンボという意味です。
生 息 場 所
低山地や丘陵地にある、水質が比較的きれいな河川の、水際に植物が繁茂する流水域に生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、長谷川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は5~9月。
メスは石の上などにとまり、卵塊をつくったのち、腹で水面を打って放卵します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 清流の流水域