エンマコオロギ Teleogryllus emma
エンマコオロギの写真
分類
バッタ目コオロギ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は約30mm。
体色は黒みがかった茶色をしており、複眼の上にある眉状の模様が目立ちます。
雑食性で植物の葉や実、昆虫の遺体などを食べます。
オスは草原や畑で「コロコロリー」と玉(宝石)を転がすように美しく発音します。メスを呼ぶときと、オスどうしがけんかするときは、「リッ、リッ」と激しく音を立てます。
生 息 場 所
里山環境を好み、背丈の低い草地、畑のワラや枯れ草の下などに多く生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、タム湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は8~11月。
土の中に産卵し、卵で冬を越します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 畑や草地