キバネツノトンボ Ascalaphus ramburi
キバネツノトンボの写真
分類
アミメカゲロウ目ツノトンボ科
重要種指定
準絶滅危惧【広島】
特     徴
体長は20~25mm。トンボ類ではなく、「アリジゴク」で有名なウスバカゲロウの仲間です。
体色は全体的に黒く、前翅のつけ根と後翅には黄色のまだら模様があります。触覚の先が丸い形をしているのが特徴です。
幼虫は葉の上を歩き回りながら、小さな昆虫を捕まえて食べます。
生 息 場 所
ススキやノイバラなどが生える、日あたりのよい乾燥した草地に生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は5~6月。
草の茎や低木の小枝などに卵を2列にならべて産卵します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 日当たりのよい草地