クツワムシ Mecopoda niponensis
クツワムシの写真
分類
バッタ目クツワムシ科
重要種指定
要注意種【広島】
特     徴
体長は50~55mm。
体色には緑色と褐色の2型があります。
クズやイタドリなどの葉を好んで食べます。
夜に「ガシャガシャ」と大きな音量で発音します。この音が、馬にかませる金具(クツワ)が鳴る音に似ていることから、「クツワ」ムシという和名がつけられました。
生 息 場 所
丘陵地から平地の里山環境を好み、林縁部のやぶに多く生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、長谷川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は8~10月。
土の中に産卵し、卵で冬を越します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 林縁部のやぶ