ハルゼミ Terpnosia vacua
ハルゼミの写真
分類
カメムシ目セミ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は32~36mm。名前の通り春に鳴くセミです。
体色は黒みがかった茶色または黒色で、翅は無色透明です。
「ムゼームゼー」と発音します。マツ林に多いため、「マツゼミ」という別名もあります。
生 息 場 所
低山地から平地の、マツ林に多く生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は4~6月。年1回発生します。
おもにマツの枯れ枝に、穴をあけて産卵します。ふ化した幼虫は地面に落ちて、土の中に潜った後、幼虫のまま冬を越します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 マツ林