ミヤマアカネ Sympetrum pedemontanum elatum
ミヤマアカネの写真
分類
トンボ目トンボ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は約34mm。
日本で最も美しいアカトンボの一種と言われています。翅の先端近くに幅の広いこげ茶色の帯があるのが特徴です。
「ミヤマアカネ」とは、「深山(みやま:山奥の意味)」にすむアカトンボという意味ですが、実際には丘陵地や平地に多くすんでいます。
近年、全国的に個体数が減少しています。
生 息 場 所
丘陵地から平地の、畦畔や神社の参道などにみられる、草丈の低い草地や裸地に生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は6~11月。
オスとメスが連結して飛び、腹部の先端で水を打つようにして、水中に卵を産みおとします。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 草丈の低い草地や裸地