ノシメトンボ Sympetrum infuscatum
ノシメトンボの写真
分類
トンボ目トンボ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は約45mm。
赤トンボの仲間で、翅の先に特徴的なこげ茶色の模様があります。
腹部の黒い斑紋を熨斗目(のしめ)模様に見立てて、「ノシメ」トンボという和名がつけられました。熨斗目とは、江戸時代の武家の礼服に用いられた織物で、仕立て上がった時に腰の部分にだけしまが表れるものをいいます。
生 息 場 所
広島県では内陸部に多く、池や沼に生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は6~11月で、7~10月に多くみられます。
オスとメスが連結して飛び、空中から卵を落として産卵します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 内陸部の池や沼