カヤキリ Pseudorhynchus japonicus
カヤキリの写真
分類
バッタ目キリギリス科
重要種指定
要注意種【広島】
特     徴
体長は63~67mm。
頭部の先端がとがっているのが特徴です。体色は緑色型と褐色型があり、まれに赤紫がかった個体もみられます。
ススキやツルヨシなどイネ科植物の茎を主食とします。
「ジャー……」と大音量で発音します。
「カヤ(ススキの別名)原にすむキリギリス」の意で、「カヤキリ」という和名がつけられました。
生 息 場 所
ススキやツルヨシなどが茂った、明るい草地に生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、長谷川でみられます。
繁     殖
成虫の出現期は7~9月。
ススキやツルヨシなどイネ科植物の茎と葉のすき間に産卵します。卵で冬を越します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
成虫期 背丈の高いイネ科草地