スギ Cryptomeria japonica
スギの写真
分類
裸子植物門マツ綱スギ科
生活型
常緑針葉高木
重要種指定
指定なし
特     徴
高さは15~20m。よく育った成木は高さ30mにもなります。
樹形は細い円すい形で、幹がまっすぐに伸びます。樹皮は茶色~赤茶色で、表面の皮は縦にはがれます。葉は小さな針状で、枝にらせん状に並びます。
成長が早く、建築材として優れ、古くから各地で植林が行われています。ヒノキに比べ水分を好むため、谷沿いによく植えられます。
生 育 場 所
山地の沢沿いなどによく植林され、神社や寺には大木があります。また庭園や公園、学校などにも植えられます。なお、弥栄ダム周辺には自生のスギはありません。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
花期は3~4月。
雄花(おばな)は枝先に多数つき、花粉症の原因となる花粉を大量に飛ばします。雌花(めばな)は緑色の小さい球形で、枝先につきます。
実は2cmほどの球形で10~11月に熟します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 山地の沢沿い(自生地無し)、植林地、神社、公園など