ヤブツバキ Camellia japonica
ヤブツバキの写真
分類
被子植物門双子葉植物綱離弁花亜綱ツバキ科
生活型
常緑広葉小高木
重要種指定
指定なし
特     徴
高さは5~6m。
樹皮は灰色っぽく細かいしわがあります。葉はだ円形で長さ5~10cm、幅3~6cm、先は鋭くとがっています。葉には厚みがあり、表面は深緑色で光沢があります。
ヤブツバキは一般には椿(ツバキ)と呼ばれ、現在ではたくさんの園芸品種がつくられています。
生 育 場 所
海岸近くから山地までの常緑広葉樹林に生育します。また神社にも多くみられます。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
花期は2~4月。
枝先に直径4~8cmの赤色の花が咲きます。
実は球形で直径4~5cm、皮は厚く、9~11月に熟すと割れ、数個の種子を出します。この種子からとれるのが椿(つばき)油です。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 常緑広葉樹林、神社