サルトリイバラ Smilax china
サルトリイバラの写真
分類
被子植物門単子葉植物綱ユリ科
生活型
半常緑つる性木本
重要種指定
指定なし
特     徴
他の植物に絡みつくツル植物です。節ごとに曲がる固い茎には、バラのように丈夫なトゲがついています。葉は円型で厚く光沢があります。西日本では餅を包む葉として使用されます。
名前は、茎のトゲによくサルがひっかかるという連想から、「猿捕茨(サルトリイバラ)」とつけられました。
生 育 場 所
山地の林縁や林内に生育します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川など広い範囲でみられます。
繁     殖
花期は4月。
雄株(おかぶ)と雌株(めかぶ)に分かれますが、花はどちらもよく似ており、淡い黄色の花を多数つけます。花びらは6枚で、先が反りかえっています。
実は小さな球形で、10~11月に赤く熟します。タネは1~6個つくります。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 山地の林縁や林内