ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis
ショウジョウバカマの写真
分類
被子植物門単子葉植物綱ユリ科
生活型
常緑多年生草本
重要種指定
指定なし
特     徴
葉の高さは5~20cm程度まで。花茎は30cmくらいまで伸びます。
先のとがったやや細長い葉が地面から放射状に重なりあって伸びます。
名前は、花が赤いのを「猩々(しょうじょう:中国の伝説上の動物)」の赤ら顔にたとえ、葉の重なりが「袴(はかま)」に似ていることに由来するとされています。
生 育 場 所
山地のやや湿った林縁や道端に生育します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
花期は4月。
地表からやや太い茎を伸ばして、その先端に数輪の赤紫色の花をつけます。花は直径1cm程度で、下向きにひらきます。
花が散った後、花茎は30cmほどに伸び、高い位置からタネをまき散らします。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 山地のやや湿った林縁や道端