バイカツツジ Rhododendron semibarbatum
バイカツツジの写真
分類
被子植物門双子葉植物綱合弁花亜綱ツツジ科
生活型
落葉広葉低木
重要種指定
指定なし
特     徴
高さ1~2m。
葉は卵型で、上面にしわがあり、縁には細かい切れ込みがあります。
花がウメの花とよく似ていることから、「バイカ(梅花)」ツツジの名がついたといわれています。
生 育 場 所
やや日陰の林内や林縁に生育します。あまり多くない種ですが、弥栄ダムの周辺では多く、梅雨のころに美しい花が開花する、この地域に特徴的な植物です。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川でみられます。
繁     殖
花期は6月。
一般にツツジ属の花は、その年に新しくでた葉(新葉)の上で開花しますが、本種は新葉の下に花をつけるのが特徴です。花は白色で、直径1~1.5cmと小型です。
種子はごく小さく、風で散布されます。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 やや日陰の林内や林縁