クリ Castanea crenata
クリの写真
分類
被子植物門双子葉植物綱離弁花亜綱ブナ科
生活型
落葉広葉高木
重要種指定
指定なし
特     徴
よく育った成木の高さは15~20m。
幹はまっすぐに伸び、樹皮は淡いこげ茶色で、縦に大きな裂け目ができます。葉は長いだ円形で、表面にはつやがあり、縁の切れ込みの先は針のようにとがります。葉の裏面には小さく赤い点があります。
長いトゲのあるイガに包まれたクリの実は、縄文時代の遺跡からも殻が見つかるほど、古くから貴重な山の幸として親しまれています。
生 育 場 所
アカマツ林やコナラ林に多く生育します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
花期は6~7月。
雄花(おばな)はクリーム色を帯びた白色の穂の形になります。香りが強く、昆虫がたくさん集まります。
イガに包まれた実は9~10月に落下します。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 アカマツ林、落葉広葉樹林