リョウブ Clethra barbinervis
リョウブの写真
分類
被子植物門双子葉植物綱合弁花亜綱リョウブ科
生活型
落葉広葉高木
重要種指定
指定なし
特     徴
高さは5~20m。
樹皮はなめらかで、皮は薄くはがれ落ち、きれいな模様を作り出します。枝先に集まってつく葉には鋭いギザギザの切れ込みがあります。
昔、飢饉(ききん)に備えて若葉を食料にするため、官令によりタネの配布や植樹をおこなったことから、「令法(りょうぶ)」の名がつけられました。
生 育 場 所
山地の尾根など、乾いた場所に多く生育します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
花期は7月。
枝先から10~20cmほどのびた白い花を多数つけます。蜜の量が多く、昆虫がよく訪れます。
実は熟すと裂けて、平らなタネを多数落とします。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 尾根や斜面などの乾いた場所