ミツバアケビ Akebia trifoliata
ミツバアケビの写真
分類
被子植物門双子葉植物綱離弁花亜綱アケビ科
生活型
落葉つる性木本
重要種指定
指定なし
特     徴
つる植物で、他の木に巻きついて生育しています。
葉は卵形で、縁には波状の大きな切れ込みがあります。
ミツバアケビのつるはカゴなどの細工の材料、タネの周りのゼリー状果肉は甘く、果実は食用として古くから利用されています。
「ミツバ」は葉が3枚1組であること、「アケビ」は果実が熟すとぱっくり開くこと(開け実)が名前の由来です。
生 育 場 所
山地の林縁や明るい林内に生育します。。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
花期は4~5月。
葉の脇から花の茎を垂らし、その先端に赤紫色の小さな雄花(おばな)が多数、元の方に大きな雌花(めばな)が数個がつきます。
実は長いだ円形で、10月頃に紫色に熟してタテに裂けます。中には果肉に包まれた種子があります。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 山地の林縁や明るい林内、道端