キショウブ Iris pseudacorus
キショウブの写真
分類
被子植物門単子葉植物綱アヤメ科
生活型
多年生草本
重要種指定
指定なし
◆要注意外来生物
特     徴
高さは1~1.5m。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。葉は長さ50~80cm、幅1~2cm。剣のように細長く、二列に並び、盛り上がった中央の縦筋が目立ちます。葉は根本から重なって生えます。
繁殖能力が高く、在来種の生育にも影響を及ぼしているとされていることから、外来生物法で「要注意外来生物」に指定されています。
生 育 場 所
河川や池沼の水辺。乾燥にも強く、ときには畑などにも集団で生育します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
花期は5~6月。
茎の上部に2~3個ずつ黄色の花をつけます。外側にある大きな花びらの中央に茶色の模様があります。
実は8~9月頃成熟し、やがて先端が3つに裂けて多くのタネをまき散らします。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 水辺など