ヒメジョオン Stenactis annuus
ヒメジョオンの写真
分類
被子植物門双子葉植物綱合弁花亜綱キク科
生活型
一年生草本
重要種指定
指定なし
◆要注意外来生物
特     徴
高さは30~100cm。
北アメリカ原産の帰化植物です。縁に切れ込みのある葉を地面に広げますが、茎が高く伸びると葉はなくなります。茎と葉には全体にやや粗い毛があり、ざらついています。
日本へは明治時代ごろ海外から入ってきました。当時は柳葉姫菊(やなぎばひめぎく)とよばれ珍重されていましたが、繁殖能力が非常に高く、在来種の生育にも影響を及ぼしているとされていることから、外来生物法で「要注意外来生物」に指定されています。
生 育 場 所
堤防の法面や畑地、道ばたなど様々なところに生育します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川など広い範囲でみられます。
繁     殖
花期は6~10月。
花は枝分かれした茎の先に多数つきます。ヒマワリのような形をしていて、中央が黄色く、周りに白く細い花びらがあります。
実は白い毛をもち、風で散布されます。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 畑地、道端