ガンピ Diplomorpha sikokiana
ガンピの写真
分類
被子植物門双子葉植物綱離弁花亜綱ジンショウゲ科
生活型
落葉広葉低木
重要種指定
指定なし
特     徴
高さ1~2m。
葉は卵型で、両面に毛があります。大きく成長した木の樹皮はサクラの木に似ます。
枝や茎の繊維が強く、刃物がないと折り取ることは困難です。この強い繊維は、雁皮紙(がんぴし)という高級和紙の原料として利用されます。
生 育 場 所
日当たりがよく乾燥した岩山の林内や林縁に生育します。あまり多くない種ですが、弥栄ダムの周辺ではかなり多く、この地域に特徴的な植物です。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川でみられます。
繁     殖
花期は6月。
枝の先端に淡い黄色の花が集まって開きます。種子はごく小さく、風で散布されます。地下の根が伸びて新しい株をつくることもありますが、群生することはありません。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
花期 -
葉のある時期 日当たりがよく乾燥した岩山の林内や林縁